おとうふメンタル日記

23歳女 数か月で2社退職済み 現在派遣社員 HSP気質 ネイリストになります

①1社目をわずか4ヶ月で辞めるまで

私は3月に大学を卒業し、入社を決めていた金融系の会社で働き始めました。

 


とはいえ、

4月入社→6月休職→8月退職

だったので実質出社していたのは

たった2ヶ月間。

 

 

その2ヶ月間も初めは新入社員研修が中心だったりと、ほとんど仕事らしい仕事はせずに終わりましたが。。

 


初めの研修を終え、配属発表がありました。

 

私が配属されたのは、社内でも

少数精鋭な営業部署。

 

男性しかおらず、女性は私一人。

この配属発表から私の運命は大きく変わりました。

 

 

 

 


そもそも入社前(就活時)では

「営業系に配属になることはまずないから安心して」

と言われていたのです。

 

金融だけどそのような点でガツガツしていない(?)、先進的な社風に惹かれたのも入社を決めた1つの理由だったので、配属発表にはとても戸惑いました。

 

 


ですが私自身、コミュ力も平均以上あると自負していたのもあり、営業という仕事に初めは抵抗はなく、普段からアウトドアなタイプだったので、むしろ日本全国に出張に行けるのでワクワクしていました。

 

 

 

 

しかし、いざ職場へ通うようになると、

「必要以上に周りの目を気にする」、

「周りのことばかり考えて行動する」性格な上に、

 

「お金を頂いている以上、新人であれど給料に見合う仕事をしなきゃいけない」

「お客様にとっては新人もベテランも同じ」

「できることを完璧にこなさねば」

と過度に気を張りすぎて、あっという間に心身がおかしくなってしまいました。

 


うまく表現できないですが、会社というあの空間にいる時は、自分の息を殺してなるべく静かに、周囲に迷惑をかけず穏便に過ごすことが第一になってしまっていました。

 


私はなぜか第一印象が必ずと言っていいほど「ハキハキしていてしっかりしている人」と見られてしまうため、その期待を裏切るのが怖く、常に自分に課すハードルを高く高く設定してしまいます。

 


また、普段から家族や友達も頼れない性格で、運悪く同期たちとも多くはタイプが合わず、相談できる相手がいなかったのも大きかったと思います。

 

 

 

 

そんな生活をしていると、配属されてたった数週間後の5月には全く眠れない日々が続くようになってしまいました。

 

元々寝つきが悪かったのもありますが、

どんなに疲れていてどんなに睡魔が襲ってきても、なぜか意識だけが完全に冴えてしまって眠ることができず、さすがに異常だと自覚しました。


しかし、慣れない生活で緊張しているだけだと思い、毎日出社はしました。

毎朝コンビニで目がさめる系の栄養ドリンクを買ってから会社へ行き、日中を耐え凌ぐ生活を送りました。

 


眠いのに眠れないことがこんなに辛いのか、と初めて思いました。

睡眠がとれていないので、日中は当然元気が無くやる気もなくなり、ただでさえネガティブな性格なのに、どんどん暗くマイナス思考になります。

 


心身ともに疲れ果て、帰宅後はぐっすり眠りたいのに、なぜか眠れずベッドに入ると余計意識がはっきりしてしまう。

 


という不眠症に悩まされました。

そうなると夜が怖くなり、眠ることも怖くなります。

日中は会社、夜は家に帰って寝ることができないので逃げ場がなくなりました。

 

 

 

 

 


そして、壊れました。

 

 

 

 

 

ある日突然、朝起き上がれなくなりました。

「もう無理だ、今日会社へ行ったらおかしくなってしまう」と思いました。

 


その日は迷うことなく会社を初めて休み、

すがる思いで初めての心療内科へ行きました。

 

 

 

 


医者に「自分では何だと思う?」と聞かれ、

適応障害じゃないかと...」と答えました。

 


そして、まずは1ヶ月間休職することとなり、

適応障害の診断書を受け取りました。

 

 

 


私が通っている心療内科は医者からの一方通行な診断ではなく、患者側から思っていることをなるべく吐き出し、医者はそれに対処していくというかなりカウンセリング味の強い診察です。

 

(病名や診断結果も、診断書を書くために便宜上つけますが、それ以外の場面では、自分から聞かない限り言われません。

「あなたはこの病気です」と断定することによって回復へのハードルを高めてしまうと病院側が考えているのではないかと思います。

目に見えない精神的な症状ゆえの診断方法だと思います。)

 

 

 

 

 


しかし、実際に適応障害と診断されるまでは、まさかそんなにストレスがたまっているとは考えていませんでした。

もともと情緒不安定な性格で、そのため常に憂鬱なのはこれまでもよくあることで、辛くてもさほど気にしていませんでした。

 


自分では、周りと同じように頑張っていただけのつもりでしたが、知らぬ間に精神の限界を超えていたのだと思います。

 

 

 

 


休職中の1ヶ月間のことはあまり覚えていません。

初めは、会社というものから解放され、休めることが嬉しかったです。

適応障害らしく、家にいる限りは心身の調子はあまり悪くはなりませんでした。

 

 

 


が、2週間ほど経つとやることもなくなりました。

友達ももちろんみんな働いているため、遊んだり連絡をとる人もあまりいません。

 

そして、段々と復職後のことを考えてしまうようになりました。

 

「あと数週間、あと数日でまた会社に行って仕事をしなければいけない」

と憂鬱な気持ちになることも増えました。

 

 

しかし、

「しっかり1ヶ月間休んだのだから、気持ち新たにまた頑張ろう」

「いきなり社会人になって疲れていただけだろうから、復帰後は焦らず前向きにやって、バリバリ働こう」

と思っていました。

 

正確には、それ以外の道はないと思っていました。

 

 

 

 


そして1ヶ月の休職期間は終わり、とりあえず復職しました。

配属先の人間関係自体は悪くなかったので、上司や先輩方は以前と変わらず温かく迎えてくださいました。

 

 

 

 

 


しかし、仕事を始めるとなぜかどうしても自分の仕事に対しての

 

「これじゃない感」

 

を拭うことができません。

 

 

商品に全く興味が持てず、

それでもとにかく勉強を沢山しないとまず結果が出せない仕事でした。

 

でも頑張りたくないとしか思えませんでした。

 

 


そんなの会社員である以上甘えでしかないのだとわかってはいましたが、それでも逃げたいという感情に支配されて、たちまち拒否反応しか生まれなくなりました。

 

 

 

 


仕事の日はもちろん、帰宅中や休みの日も常に仕事のことを考え、不眠も完全には治らず薬に頼る日々。

眠っている時以外ずっと心臓がばくばくして、ずっと緊張していました。

そんな極度の緊張状態は身体にとって当然良いものではなく、また体調を崩すことになります。

 


そして復職してわずか2週間でまた会社へ行くことができなくなってしまいました。

 

 

 


そこから、会社を辞めようと思うまではそう長くありませんでした。

もう無理だ、と思いました。

 


そして有給消化後、

実に入社して4ヶ月で退職しました。

 

 

 

 

 


正直、何がダメだったのか今でもわかりません。

 

もちろん仕事に行くのは嫌でしたがみんな初めはこんなもんだろうと思っていましたし、一般的に見て人間関係や仕事内容も特別ヤバイことがあったわけでもなく、給料や福利厚生も文句なし、の環境でした。

 

 


ただ、朝早く起きて満員電車を乗り継ぎ1時間半以上かけて出社し、お昼休みは先輩方に気を遣い話を合わせ、食べた気がせず昼休みなのに気持ちも全く休まらず、定時後はやれる仕事がほとんどないくせになぜか毎日1〜2時間は残業をして家に帰り、帰宅しても時間がなく何もやれず、疲れを取るための睡眠すらままならない生活がこの先ずっと続くことに耐えられる気がしませんでした。

 

 


また、たまにある飲み会では、女が私一人のためお皿やグラスの空き具合を見て注文をしたりお酒を進めたりテーブルを綺麗にすることに精一杯で終わる、そんな飲み会にこれからも参加しなければいけないと考えると、どんどん自分がおかしくなる気がしました。

 

 

 

 

 

上記のことに耐えられなかったのは自分が甘ったれていたからだ、自分が弱いだけだと思ってしまいます。

 

ですが言葉を変えれば、本当に本当に絶望的に、私は会社員が向いていなかっただけなのだと、今はやっと思えるようになりました。

 


今も考えるだけでゾッとします。

二度とあんな働き方はしたくありません。

 

 

 

 


1社目を辞めた私は、

ろくに休むこともせず転職活動を始め、

退職して一ヶ月後には別の会社で働き始めました。

 

結局その2社目もすぐに辞めてしまうのですが。

 

 

 

次はそのお話からしようと思います。